Introduction みどころ


 ■ 大学路(テハンノ)でロングランを続けるミュージカル「パルレ」

 ソウルの中心街近く、大小の劇場が密集する韓国演劇のメッカ、大学路(テハンノ)で、2005年からロングランを続ける「パルレ」。
シンプルなストーリーに多様なジャンルの音楽が盛り込まれ現代人の心を掴み、韓国ミュージカル大賞はじめ、数々の賞を受賞し注目を集めている。砂漠のように干からびた現代社会の中で、風刺をこめながらも気楽に徹底的に楽しませ、勇気づけてくれる韓国の小劇場系ミュージカルは、若いクリエイターのパワーがさく裂。今、韓国ミュージカルが熱い!

 ■ 「パルレ」 −まっさらな明日へ向かうこと

 ソウルのとある路地裏の一角、そこで暮らす地方出身のOL・ナヨンと、モンゴルから来た青年ソロンゴとの恋、そして、それぞれの悩みを抱えながら貧しい生活を送る人々の日々の哀歓を笑いと涙で描く。
 大都会の暮らしは、外国人労働者ソロンゴにとっても、地方出身者ナヨンにとっても厳しい。人は、痛み、傷、闇…様々な真実を受け入れなければならない。受け入れなければ不自由になる、受け入れれば楽になる、楽になれば希望が生まれる、そんなことを教えてくれる素朴な物語。

 ソウル 〜空と触れ合うある小さな町〜


 ■ 地方出身の気の強い娘ナヨンと、モンゴルから出稼ぎにきた青年ソロンゴの物語


ソウル暮らし5年、路地裏のアパートに引っ越してきた27歳のナヨンは故郷から出てきて、書店で働きながら暮らしている。ある日、洗濯物を干しに上がった屋上で、隣のアパートに住むモンゴル人青年"ソロンゴ"と出会う。風で飛ばされた洗濯物によって出会い、ぎこちない挨拶から始まった二人の距離が、少しずつ近づいていく。

 ■ 愛嬌たっぷりの“ヒジョンママ”の物語


東大門で下着屋をする”出戻り”ヒジョンママ。恋人”クさん”との喧嘩の毎日に憤怒しながらも、今日もまた”クさん”の下着を洗濯しながら悩みを打ち明ける。

 ■ ソウル暮らし45年大家のおばあさんの物語


ナヨンとヒジョンママが住んでいるアパートの毒舌の大家のおばあさん。洗濯機を買うお金を惜しんで、冷たい水で手洗いし、段ボールを拾って運びながら商売し逞しく生きているが、洗濯ひもになびく白いに布おむつを見ながら、今日もため息をつき涙を流す。

 ■ 隣近所みんなの物語


今日も社長の顔色をうかがう社員、買掛金に心を痛めるスーパーのおじさん、スンデ(春雨の腸詰め)のようにギュウギュウ詰めのバスの運転手、今日を生きる市井の人々の情愛あふれる人生が洗濯とともに描かれる。

パルレVol.3 All cast interview



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